新潟 流作場のまち

流作場　この言葉は今死語に近い新潟の町名です。新潟駅から15分の圏内にあり、大変便利なところです。昔、信濃川の氾濫のたびに川がけがあり、何度も何度も住まいを流されたそうです。今はそんなことはありません。先人は大いに苦労してこの地域の開発に取り組んできたのでしょうしかし今やかつての繁栄は、高齢化の波のなかで随分と状況がかわり、感じられません。そんな地域のことが気にかかりブログを送っていこうと考えます。

私のまちには古信濃川の後がありますが、若い人はそれが何なのか知らない人が結構いるようです。今は道路として毎日の通行に利用しているところが、信濃川だったなんてこと、本当に不思議に思います。万代橋と新潟駅に囲まれたこの地域は昔からある地名なのに、マイナーな町名になってしまいました。それはどこの地域でも過疎化している中心部によくありがちなことですが。

流作場　附寄島は水が出ると作物がよくできないのでどれだけの取れ高があるか、はっきり決められない」といって流作田とした。これがこの名前の由来のようです。